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FAQ
よくある質問
太陽光発電について
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- 太陽光発電システムとは?
- 太陽光パネル(太陽電池モジュール)を用いて、太陽の光エネルギーを電気エネルギーに変換する発電方式のことです。
作った電気は自家消費や売電はもちろん、蓄電池に充電しておトクに使用する事ができます。
太陽電池モジュールに太陽光が当たると、パネル内部に「直流電力」が発生します。
生み出した「直流電力」はモジュールに接続されたケーブルを流れていき、パワーコンディショナーで「交流電力」に変換されます。
「交流電力」に変換することで一般家電製品に使用したり、売電することが可能となります。
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- 太陽電池モジュールとはどういったものですか?
- 太陽電池モジュールとは太陽光発電のパネル一枚に対する呼び方です。
モジュールを複数枚組み合わせて接続することで一つの太陽光発電システムができあがります。
モジュールの説明欄に記載されている”240W”といった表記は、モジュール1枚当たりの最大出力を表しており、モジュールの設置枚数によって太陽光発電のシステム容量が決まります。
(例:240W×20枚=4.8kWシステム)
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- 余剰電力買取とは?
- 10kW未満の太陽光発電システムの場合、発電した電力から自家消費電力を引いたものを余剰電力といいます。
固定価格買取制度(FIT)により10年間は決められた売電価格が変動せず、余剰電力を電力会社に売ることが可能です。
つまり自家消費を抑えた分だけ多くの電力を売電し、収益を得ることが可能となっています。
反対に、天気が悪かったりなどで発電量が足りていない場合は電力会社から買った電力を使用しなければなりません。
経済産業省の以下ページに詳細な記述がございます。
(参照:経済産業省 資源エネルギー庁 なっとく再生可能エネルギー )
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- 固定価格買取制度(FIT)とは?
- 「固定買取価格制度」とは太陽光など再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度です。
2009年から始まった本制度ですが、毎年買取価格は変動しております。
また、太陽光の容量に応じても買取価格は変動します。
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- 固定価格買取が終了してしまいます。どんな選択肢がありますか?
- 『ご家庭内で自家消費する』か『売電を継続する』か選択肢があります。
■『自家消費する』場合の活用例
①蓄電池を導入して、余剰電力を充電・活用
②V2Hを導入して電気自動車に充電
③給湯器(エコキュートやエコワン)の沸き上げに活用
■『売電を継続する』場合
FIT終了後は電力会社との自由契約のため、高く売電できる電力事業者との契約がオススメです。
ただし、売電単価は各事業者が毎年自由に設定できるため、今後は更に低くなると言われています。
『自家消費』をご検討の場合は、お客様ごとに最適な製品が異なりますので弊社にご依頼いただければ最適な選択肢の提案を行わせていただきます。
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- 蓄電池と太陽光を同時に導入できますか?
- もちろん可能です。
近年は同時設置を前提としたセットパッケージのあるメーカーも増えてきております。
設置予定場所やお客様のご要望に応じてお勧めのメーカーも異なりますので、まずはお問い合わせください。
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- 太陽光発電システムの寿命ってどのくらい?
- 太陽光発電システムは10~15年位とよく耳にしますが、実際のところ太陽光パネルはかなり長く使えます。
しかしながら10~15年位で壊れてしまう機器(パワ–コンディショナー)はあるので、そちらの交換は必要です。
現役で30年以上動きつづけている太陽光もあります。
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- 設置できる屋根の種類は?
- 様々な種類の屋根に設置可能です。
ただし、屋根材の種類によっては施工方法が異なったり設置できない場合もあります。
詳しくはご相談ください。
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- 塩害地域は設置できますか?
- 海水や海水の飛沫が直接かかる地域に関しては設置できません。
海岸に近い地域の場合はご相談ください。
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- 曇りや雨でも発電されますか?
- 晴れの日ほどではありませんが発電されます。
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- 自宅に設置する場合の発電量は事前にわかりますか?
- 屋根の形状に合わせてレイアウトを作成し、パネルの積載可能枚数と月別発電量のシミュレーションができます。
詳しくは弊社までお問合せください。
蓄電器について
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- 太陽光と蓄電池を連携することでどんなメリットがありますか?
- 更なる光熱費の削減、防災性能の向上が見込めます。
太陽光発電システムに蓄電システムを併設した場合は、日中は太陽光発電システムの電力を、発電不可能な夜間は蓄電システムに蓄えた電力を使用する、というのが基本的な運用方法となります。
これにより電力会社から購入する電力量を極力抑えることができるため、太陽光発電システム単独の場合よりも更に光熱費を削減することができます。
また、押し上げ効果のある蓄電システムであれば、日中の電力も蓄電システムの電力を使用することで、発電した電力を全て売電するといったことも可能です。
有事の際の非常用電源として、住宅や施設の防災性能を大幅に向上させることができます。日中は太陽光パネルが発電した電力を使用し余った電力を蓄電池に貯めることで、夜間や天候の悪い時にも電力を使用することが可能です。太陽光発電システムのパワーコンディショナよりも許容負荷が大きいため、ある程度余裕をもって機器を使用することができるです。
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- 既に太陽光パネルを設置していますが、蓄電池と連携して設置する事は出来ますか?
- 蓄電池を設置できる場所があれば、可能です。
買取期間満了後は発電した電気を「売る」のではなく無駄なく「使う」ため、蓄電池に興味を持たれているご家庭が増えつつあります。
蓄電池設置工事の基本的な流れは以下のようになっています。
■下見・設置場所や配線の確認
蓄電池は、過度の過熱や結露を避けるために直射日光の当たらず、風通しの良い場所に設置します。
他に家庭内の分電盤・配線や、設置済み太陽光発電のパワコンの位置などを事前に確認します。
■基礎打ち
大雨などによる増水時に浸水しないよう、蓄電池の基礎は一段高くしなければなりません。
そのため設置前にコンクリートで基礎を打つ必要があります。
■蓄電池の設置
蓄電池の本体を設置します。
太陽光発電システムと蓄電池のメーカーを揃えなければならないのかという質問を時折されますが、必ずしも揃える必要は特にありません。
■パワコンの交換
ひび割れなどの破損・故障を除けば、摩耗の生じない太陽光発電パネルの寿命は20~30年。一方、精密機器の塊であるパワコンの寿命は約10年ほどです。
固定価格買取制度満了を機に蓄電池を設置するのであれば、パワコン交換の時期と重なることになります。
また、蓄電池にはパワコンとの一体型のハイブリッドパワコンがあり、それならばパワコンを経由するたびに生じていた電気のロスを減らすことができます。
■配線工事
蓄電池と家庭内の配線やパワコンへの接続・連系工事を行います。
基礎打ち後はコンクリートが固まるのを待つために少し時間が空きますが、設置工事自体は1~2日で終わります。
ですがどのような蓄電池を設置するにしても、まずは施工店へ相談してください。
ご家庭によっては保証対象外や設置不可と診断され、トラブルになるケースもあるからです。
また、悪質な施工店では自らの利益のために設置できない場所に不適切に設置して、後から問題になるケースもあります。
太陽光発電にしろ蓄電池にしろ、施工店とは設置後もメンテナンスや修理などで長く付き合うこととなります。
そのような相手ですので、まずは信頼できる業者を探すことが肝要といえます。
その上で、作成してもらった見積やシミュレーションを基にどのような蓄電池を設置するかを検討されるとよいでしょう。
総務省による2016年度の統計では、2人以上の家庭での電気料金は年間で12万円程になります。
この全額を節約することができる発電量及び蓄電池のエネルギー容量があれば、蓄電池の追加設置費用も補助金などと合わせれば10年以内に回収できる見込みもあります。
また、ガス代と合わせると月1万5千円、年間18万円となるため、蓄電池の追加設置に合わせてオール電化導入を希望される方もおられます。
このように蓄電池やオール電化を追加導入することで、光熱費の削減によって経済的負担を抑えながら、災害時の対策や日常での利便性を得ることができます。
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- 太陽光パネルと蓄電池のメーカーはあわせたほうがいいですか?
- 一般的に互換性や使用する上での利便性を考え、同じメーカーにした方が良いと言われる販売店もありますが、太陽光設備の保証期限が残り少ないのであればお好きなメーカーの蓄電池を設置してもいいと思います。
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- 蓄電池にメンテナンスは必要ですか?
- 蓄電池には定期メンテナンスは必要ありません。
お手入れとしては、定期的にホコリや砂を取り払っていただく程度で構いません。
元々蓄電池にはメンテナンスモードを搭載している機種や、メーカーのサポートとして24時間365日監視システムで見守ってくれる機能を備えている為、来訪による点検はほとんど不要です。
通常、蓄電池の使用目安としては10〜20年と言われていますが、突然使用できなくなる訳ではありません。
溜められる電気の容量は徐々に減りますが、15年で70%ほどと言われておりますのでその後も使用する事が出来ます。
弊社の場合はサポートシステムが充実しておりますので、万一不具合や心配事がある場合はご連絡ください。
メーカーや工事を担当した施工店の手配を迅速に行い、メーカー・弊社・施工店と3つのサポートでお客様の安心を守ります。
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- 蓄電池の導入に合わせて、電気プランを変更する必要がありますか?
- 変えたほうが良い場合と、そうでない場合があります。
蓄電池に電気を充電する方法は2つあります。
①日中の太陽光発電で作った電気の余剰分(売電に回る分)を充電
②夜間(設定した時間帯)の割安な電気を電力会社から買って充電
夜間電力も活用して蓄電池に貯めることで以下のようなメリットが期待できます。
・天気が悪く十分な発電量が見込めない日でも安い電気を充電し活用する事で、1日の電気代を安く抑えることができる
・太陽光発電システムの余剰発電量に対して蓄電池の容量が大きい場合は、夜間電力を充電する事で不足分を補う事ができる※電気の使用量が多い家庭
このようなケースですと、夜間が安い電力プランに加入していれば電気料金の削減に寄与します。
ただし、オール電化プランなどを代表とする「自由料金プラン」はもともとの基本料金が高めなのと、「燃料調整単価」の急激な上昇の煽りを受けた結果、必ずお得になる、というわけではなくなってきています。
蓄電池を設置するにあたって、現在のプランから変更したほうが良いかどうかは蓄電池専門のアドバイザーに相談するほうが賢明です。
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- HEMSとはどういったものですか?
- お客様がご自身で、電気の利用状況を確認できる仕組みです。
・HEMS(ヘムス)とは
HEMSとは、「Home Energy Management System」の頭文字を取った言葉で、電気・ガス・水道といった家庭内エネルギーをコントロールする仕組みのことです。
具体的にはエネルギー利用状況の「見える化」を図り、エネルギーを利用する機器を最適にコントロールすることを目的としています。
HEMSを導入することで、電気製品を自動制御し効率的にエネルギーを使用することができ、光熱費を大幅に削減できるというメリットが得られます。
・HEMS導入のメリット
①最新の「見える化サービス」を常に利用できる
どの家電がどのくらい電力を使用しているのか、どの時間帯の電気使用量が多いかなどを数値化して確認できるため、電力消費に対する意識を高めることで、節電節約の数値目標がしやすくなると言われています。
お子様のいるご家庭では「見える化サービス」を利用することで、早い段階から省エネや節電の意識を芽生えさせることができるため、環境教育の教材としても、有効に働きかけると期待されています。
さらに、HEMSは蓄電システムや太陽光発電システムの効果を大きく高める働きがあり、電力の使用状況に応じて放電量をコントロールすることで、家庭内におけるエネルギー利用効率の最適化が図ることができます。
②エネルギーの元管理ができる
電気機器の稼働をネットワーク化することで、タブレット端末やPCからの遠隔操作や自動制御が可能になります。
例えば、帰宅前にスマホでエアコンをつけておいたり、消し忘れた時には外出先から操作し消すことができます。
・HEMS導入の注意点
HEMSは「ECHONET Lite」という通信規格を用いているため、制御したい電気製品が「ECHONET Lite」に対応していなければなりません。
関連するしくみとして「BEMS」や「FEMS」といったものがありますが、それぞれ管理対象が異なるだけで、電力需要と電力供給のモニターとコントロールをするというシステムの基本は共通です。
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- 蓄電池とエコキュートの同時設置もお願いできますか?
- できます!
お気軽にご相談ください。
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- 停電した際に、蓄電池があるといつも通りの生活が出来ますか?
- 導入いただく機種やご家庭の電気の使用状況によって異なります。
容量の大きいタイプですと、いつも通りお過ごしいただけることもあります。
補助金について
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- 蓄電池の補助金はありますか?また、自分で手続きをするのでしょうか?
- 設置予定の地域や時期によって補助金内容※1が異なります。
また製品や蓄電容量ごとに補助額も異なりますので、まずは弊社までお問い合わせ下さいませ。
ご検討いただいている蓄電池が補助金対象の場合、弊社が代行※2して手続きをさせていただきます。
※1一つの補助金に対して多数のお客様からお申込があった場合、補助金の公募期日を待たずに予算が上限に達することがございます。その場合、たとえ期日内でも補助金の申込が行えなくなりますので、お早目にご相談ください。
※2弊社で代行可能な内容は全て行わせていただきますが、一部書類の御手配や署名・捺印をいただくこともございます。
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- 私の住んでいる地域に蓄電池の補助金はありますか。
- 私たちがお調べいたしますので、お気軽にお問い合わせください。